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| 元北陵クリニック出入り業者の方から会へ寄せられた手紙 |
今回偶然に貴会の活動を知りました。私は守さんの無実を事件当初から今も変わらず信じています。なぜなら私自身がほんの少しとはいえ守さんと話し、彼の優しい笑顔を知っているからです。
私は事件当時仕事で北陵クリニックに出入りしていました。そこで会話を交わすようになった守さんは本当に優しい人でした。誰にでも気さくに声をかけ、患者さんのことを考えている人だな〜と思っていました。小児科の患者さんが点滴や注射を嫌がって泣いていると優しい笑顔で手を握ったり頭をなでてあげたりしている光景を見かけたことが何度かあります。そんな人が患者さんにあんなことをするなんて考えられません。
事件を知って、まず思ったのは守さんが誰かにはめられたのでは・・・ということでした。根拠はありませんでしたがＩ先生を疑ったりもしました。（Ｉ先生は私たち出入りの業者には冷たく、お世辞にも感じが良いとはいえませんでした）
絶対に無実になると信じていましたが、地裁、高裁が下した判断には驚きました。警察のメンツのために守さんが犠牲になろうとしているとしか私には思えません。矛盾点は多くあるのになぜ無期懲役なのか理解できません。
このままでは守さんの人生は本当にめちゃくちゃにされてしまいます。もっと早く私にできることをすればよかったと今は後悔しています。私に何ができるかはわかりませんが、何かしたいという気持ちはあります。世間の人にはもう終わった事件なのかもしれません。でも守さんにとってはこれからの人生を左右することです。
今の私に少しでも協力できることがあるのなら・・・と思い今回ご連絡させていただきました。
※2008/2/6に会へ届いた手紙を了承を得て掲載しました。一部仮名に変えました。 |
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