-これは事件ではない!-
仙台・北陵クリニック
筋弛緩剤点滴事件の真実
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大助さんの失われた時間を取りもどそう!
 準看護師として38年間産休以外は働き続けてきました。当時事件を報道で知り同じ仕事をしている仲間と怒りを感じた記憶があります。報道されなくなり事件も思いだす事もなく過ごしてきました。

 昨年退職し事件を改めて知りインターネツトを活用して調べればおかしい事ばかりです(病院の設立の背景からしておかしい?小児科医の救急処置にも疑問を感じえません?)。自分に何が出来るか?と思うばかりでしたが、この会のことを知り、自分でも出来る事から始めようと思いました。

 守大助さんに手紙を出し、大助さんからの返事を読むと彼は無実を叫び頑張っている思いがとても強く伝わって来ました。自分が出来る事は何か?何から始める?そんな事を考えている時間が惜しい! 大助さんの手紙、首都圏のニュ-スを持ち、友人の診療所や病院を回り、看護師や薬剤師に読んでもらう事を始めています。

 えー! 犯人ではないの?といわれます。えん罪なんだ!と驚かれます。
私の周りでは忘れかけられている事件ですが、今からは知らせて行く・思い出して貰う・・と、出かける時はパンフレット・ニュース・署名用紙を持参し我が家に訪れる方には署名をお願いしています。

 失われた大助さんの時間は、人生にとり貴重な時期です。1日も早くこの時間を取り戻すため、またご両親のもとに帰れるよう頑張りたいと思います。

   広島 三宅愛子