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| 「徳島の会」からの報告 |
「徳島の会」では阿部泰雄弁護団長を迎え第３回総会を開催しました。
「この事件の語り部となって全国を行脚する決意です」の先生の講演は好評で、２０代を含む参加者から事件の本質がよく理解できたとの感想が寄せられました。
この１年「徳島の会」では上申書集めに集中してきました。それは「冤罪は頑張れば勝訴可能」という国民救援会徳島県本部会長の林伸豪弁護士の励ましと多くの上申書は書記官の注目を集めるということからです。毎月の役員会では上申書が効率よく集まる行事、協力申し入れ可能な労働組合、民主団体をチェックし具体的な行動計画を立て、その結果上申書１０７７筆、会員１５８名と目標を上回る成果をあげることができました。総会では今年度の活動方針として、更に１０００筆の上申書、他の会との交流もあげられました。
２月５日初めて面会しました。綿入ればんてんの大助さんは大変落ち着いた表情でした。皆が報告されているように、きびきびした物言いのできるさわやか青年でした。
彼の言葉が私の脳裏にずっと焼きついています。 「受刑しろといわれてもやってないんだから、実感がわかないんですよ。」
今年は正念場といったことに対し「僕は毎日が正念場なんですよ。」
来年の解散総会には徳島へ是非、との言葉に
「来年なんて嫌ですよ、早く出て花島先生と徳島へいきたいんですよ」
大助さんのこの悲鳴に答えるためにもっといい知恵はないか、の思いで帰途につきました。
徳島 佐藤典子 （守大助さんを支援する徳島の会会長） |
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