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| 10.12.27面会記 |
12月27日念願の面会に伺いました。
初めてお会いした大助さんは、ちょうど息子と同じ年代。こちらを労ってくださり、優しい人柄が感じられ、初めてお会いした気がしませんでした。
札幌の会と名古屋の会の会長さんと首都圏の会の私が口々に報告する話に目を輝かせたり、うるませたりする大助さんとの会話は、自分の息子と茶の間で話しているかに錯覚してしまうほどです。
でも大助さんは硝子に隔てられた無実の囚人…。
大助さんから支援者へ何か伝言は？と聞くと「どうか仙台・北陵クリニックという名を呼び続けてほしい。そこで始まった事件だということを世間の人が忘れないように」と身を乗り出して訴え「何もかもがそこから始まった。僕の希望を皆さんに伝えてください」と大助さんは熱を込めて何度も繰返しました。
大助さんは、きちんと筋道だった話をされ、臆せずに自分の考えを述べることの出来る真っ直ぐに育った青年だと思いました。
その真っ直ぐさがスケープゴートにされた理由なのではないかと思いました。
一日も早く再審無罪に、と願っております。
大澤（東京都）
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