|
| 10.10.6面会記 |
報道に使われているクリニック勤務当時の写真でしか守さんの外見を知りません
でしたが、実際ひと目見たときは、「痩せたのかな？」とやはり思いま した。
暑さが厳しい今年の夏でしたから、夏痩せかもしれません。
ただ、瞳は本当にきらきらとして、話し方も快活で、全体的に研ぎ澄まされたような、精悍な印象でした。
刑務所での生活の不満を漏らすときも、読みたい本のことなどを話すときも、終始笑顔が浮かんでいましたが、とても真面目な顔になって力を込めて訴 えていらっしゃったのは、「私は本当に何もやってないから、こうして皆さんと会ってお話しすることができるのです。そうでなければ、こんなふうにお話しすることなんてでき
ませんよ！」ということでした。
何も身に覚えもないのに、もうすぐ10年に近くなる歳月を理不尽にも世間と隔絶され、罪人扱いされて過ごしている守さんの、必死の訴えを見まし た。
そして、好んだことではないにしろ、この歳月によって守さんの内面が強くたくましくなったのだな、と実感しました。
まだ面会をされていないメンバーの方に、特に面会に参加されることをお勧めしたいと思いました。
支援の広がりを実感されて、力づけられるように思いました。
直接お話して、これからも、もっともっと頑張って支援して行きたいと思いました。
石田（東京）
|
|
