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| 支援者より上告棄却に対する抗議の声 |
守君は私の元同僚（仙台東脳神経外科）でして、私と年が近く、一緒に飲みに行ったり温泉に行くような仲でした。
最高裁で破棄→高裁でやり直し無罪、だとばかり思っていたので、
今回の判決は、とてもショックです。（再審請求に期待してますが）
これほどのデタラメな裁判が日本国内で、しかも自分の身近で起きていることに、怒りを通し越して、呆れてます。
茨城県 匿名
これからが運動を広げて大助さんの無罪を勝ち取るために長い闘いになります。２０日前に面会をしてきたばかりで本当に悔しさが一杯です。お母さんとも電話で話しましたが私の方が涙が出てしまいました。これからも支援する会を大きくして真実を多くの人たちに知らせながらがんばりましょう！５時のＴＢ
Ｓラジオで聞いて知りました。
追伸です。早速、仙台拘置所にハガキを出しましたが「宛名人不在につき差出人に返送お願いします」返されました。無実の罪で悔しさ一杯の大助さんの声が聞こえるようです。お体を大切に！
千葉県 戸賀輝彦
北陵クリニック事件が起きた当時私は中学生でした。
ニュースで犯人として守さんが上げられた時、当時マスコミ等は、守さんを犯人としてあげていましたが、私は守さんの顔写真初めて見たときの印象で「この人はやさしい顔している、この人は犯人とは思えない。もし犯人だったとしても事故か本人には悪気の無い何か事情があったのではないか？」と感じた事が始まりでした。
その後守さんのニュース等見ていると守さんは犯人ではない、証拠もないし冤罪の可能性が高い等色々話題に出てきて、やはり自分の予感は正しかったんだと思い、無罪判決を勝ち取れる事を祈っていました。
しかし高等裁判所での疑惑の判決、今回の最高裁の上告の破棄を知り、もうただ見ているだけではいてもたってもいられなくなりました。
自分も何か守さんの為にできる事はないかと思い参加希望致します。
守さんはどんな人なのか、色々と拝見させていただきましたがこんな心優しい人を
冤罪で殺人犯に仕立て上げようなどたとえ法律が許しても人として許せません。
埼玉県 田中皓大
昨年末、守大助さんにお手紙を送らせていただきました。すぐにお返事をいただき、とても率直で真面目な守さんを知ることができました。
１２月１日の集会にも参加させてもらい、やはり、守さんは冤罪ではないか、との思いを強くしています。
今朝の新聞で、最高裁が上告棄却を決定したと知りました。こんなことでいいのでしょうか。なぜ、こうなってしまうのでしょうか。
マスコミは、どうしてもっと大々的に、この事件を取り上げないのでしょうか。マスキュラックスを取り扱ったことがある医療従事者なら、絶対におかしいと感じるはずです。そして、マスキュラックスは、そんなに珍しい薬ではありません。ということは、マスコミにとっては、取材対象に困ることなく、ちょっと取材を始めれば、すぐに‘冤罪‘という言葉が浮かんでくるはずです。
現に、事件当初は取り上げていたのに、今、報道されることが皆無に等しい・・・。やっぱり、圧力ですか？
神奈川県 小泉綾子（准看護師）
以前、テレビ朝日の「スクープ」で、この事件の真相を知り、守さんの無実を確信し、この事件のことがずっと気になっていました。
鹿児島県の選挙違反事件や周防正行監督の映画「それでもボクはやってない」など、冤罪事件への関心が高まっている折、先日の高裁判決のニュースを聞き、驚き呆れるとともに、怒りがこみ上げてきました。
早速、インターネットで検索し、有楽町のリレートークに参加し、他にも多くの冤罪事件があることを知りました。守さんのお母様が切々と訴える姿は痛ましいかぎりでした。
それから、守さんの手記「僕はやってない！」も読みました。自分の気持ちを素直に正確に語っていることが、一読して感じられ、この文章のどこにうそがあるといいうのでしょうか。これを疑う連中がいることが信じられません。
この手記が書かれてから、すでに７年が経つというのに、何も解決されていないどころか、いまだに拘留されているなんていうことは、本当にあってはならない話です。
警察や検察は仕方ないとしても、日本の裁判官はどうかしています。頭が狂っているとしか思えません。こんなことをやっていたら、日本の裁判制度は誰からも信頼されなくなることでしょう。
守さんの、悲しみや苦しみは、言語を絶するものでしょうが、この経験がある意味貴重だったと思える日が、いつか来ることを願ってやみません。
東京都 小林英樹
メールを見て愕然としました。まさか…の思いでいっぱいです。
裁判所とはなんのためにあるのでしょう。なんの審理もなく棄却とはあまりではないでしょうか。司法とは全ての人に平等なものでなければならないのではないでしょうか。
なぜあんな警察のずさんな鑑定書のみが認められているのか理解できません。全て使い切ってしまった時点で証拠能力はなくなったと思うのは私だけでしょうか。
私がもっと早くできることをしていれば…と今は後悔の念でいっぱいです。
東京都 匿名（元北陵クリニック出入り業者）
3月12日、拘置所で面会を待つ間、待合室のテレビが丁度「守被告異議申立棄却」のニュースを流していました。これから大助さんと会う身としては、大変複雑な心境でした。
しかしその日の大助さんは凹むどころか、「今日は泣かない積もりでコンタクトレンズをしてきた」と笑顔を交えながら、呆れた司法の現実について語ってくれました。同世代の四人で談笑していると、ふと、この面会室を真っ二つに分断しているとてつもなく頑丈な透明の板がひどく不自然でいびつな物に感じられました。
最高裁なら科学的判断をせざるを得ないのでは、とどこかしら信頼し期待していた自分は、本当に甘かった。彼らは所詮「同じ物質の分子量が、測る人や機械によって変わる」という、科学的にはまずありえない（高校一年・理科1・必修）判決を平気で書く集団です。それに気づく機会のない一般の方々が漠然と抱いている「最高裁ともなれば科学的に充分に検証し判断を下す筈だから、余程でなければ間違えた判決はないだろう。」というイメージは、結局は、現実ではなく、残念ながら「自分の生まれ育った国がこうあって欲しい」という願望に過ぎないのです。しかもこの考えを抱くことで、私たちが結果的に、市民として今の裁判のしくみを黙認し、追認し、支持していることと同じ事になってしまっているのです。
残念ながら、知れば知るほど嫌になるのが、今の司法の現実です。
東京都 水口隆
上告棄却後の３月１２日に守大助さんに面会してきた。お父様似と聞いていたが、実際は似ても似つかず、すごくハンサムで背が高く、感激した。少し痩せすぎだが、目に特徴があり、お母さまによれば「切れ長の目」というそうだ。
医療界の黙り込みは恐ろしい。医者や看護師も医療の他に生活手段を見つけて真実を語ってほしい。一度しかない人生を罪悪感で暗くすることはないと思う。
東京都 坂名井リサ子
面会に行ったとき、「受刑しろといってもやっていないんだから実感が湧かないんですよ。」と言っていた大助さん、ほんとにそのとおりだと思います。それだけにどんなに悔しい思いをしていることでしょう。
こんな幼稚で野蛮な裁判が文化国家と思っていた日本でおこるなんて、大助さんの事件に関わるまで知りませんでした。司法の権威を取り戻そうと思うなら冤罪事件はすべて無罪にすべきです。あまりにも人権を無視した判決に暗澹たる思いです。何が法の番人ですか！
しかし、こんな判決がいつまでも通ると思ったら大間違い！必ずわたしたちの力で覆してみせます。そのために考えられるあらゆる方法を駆使しましょう。
マスコミ、日弁連、分析化学者、法医学者、医療従事者、臨床医、そして国民のみなさん、あらゆる分野に支援を呼びかけましょう。海外のマスコミにも応援してもらいたいですね。「支援する徳島の会」は全国の皆さんと力を合わせて大助さんを救出するまで頑張ります。
「守大助さんを支援する徳島の会」会長 佐藤 典子
3月17日、大助さんに面会出来ないかも知れない不安と期待をしながら仙台に向かいました。
ガラスの向こうに座る大助さんとは、職場で接してきた若い後輩（男性Ｎｓ）と変わることないごく普通の青年です。
最高裁の棄却決定に納得できない、仕方ないと冷静に髪をかきあげながら話される表情には、怒り・悔しさが表れていました。広島の支援者の色紙・激励文をガラス越に開き読んで貰いました。
看護の仕事が好きで勉強してきた大助さんが、どうして事件の容疑者にされ無期懲役となり看護の道を閉ざされ夢を奪われるのか。看護の現場で働けるよう頑張ってきた大助さん、経験を生かして患者の気持ちが判る、いい看護師になったはずと思い残念でなりません。
不満から患者を殺す等と決めつける事は看護に従事する者に対する冒涜です。誰かが彼に責任を負わせたのでは？それを見抜けない、見抜かない裁判官はどうしてなのか。司法のプロでありませんか。
大助さんが闇に葬られないよう、再審に向け私達は多くの支援の輪を広げなければと、ガラスに手を当て大助さんの後ろに皆がいつもいる事を伝え面会を終えました。現在も彼は一人で闘っています。とても辛く、悔しく、寂しいでしょう。大助さん頑張ろうネ、何処にいても必ず皆がいるよ、と思いながら一人でも多くの方に事件を知らせながら毎日を過ごしています。
広島県 三宅愛子
「無実の守大助さんを支援する首都圏の会」のホームページをあるきっかけから読む機会を得ました。そこで、凄い衝撃を受けました。
特に、守さんのメッセージを読むと、彼が嘘をついているとはとても思えないのです。なぜなら、すべて彼の言っている事はつじつまが合うからなのです。
それに引き換え、鑑定書の内容は信憑性がない。他の専門家の意見も全く聞かず。これが証拠といえるのでしょうか？
私は看護師として働いたことがあります。だから、守さんのメッセージに書かれた内容は、鮮明に想像できます。
やっぱり、彼がうそをついてるとは到底思えません。（実際読んでいて、あまりのひどさに吐き気さえ覚えました）それより、他の医療従事者の証言が矛盾しているのがよく分かります。
守さんは私と同年代の、将来のある青年です。それが、すべて奪われようとしています。
こういう問題は、一人ひとりが問題視しなくては解決できないと思います。だから、私もここに声を出し、上告棄却を抗議します。裁判は真実に基づいて行われなくてはなりません。
オランダ（ロッテルダム） 西村香代 |
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