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| H20.7.23 千葉刑務所面会報告 |
7月23日、支援者６名（救援会千葉県本部・戸賀さん、神奈川県本部・村田さん、首都圏の会から今井さん、渡会、渡邉、藤沢）が、ご両親の付き添いを兼ねて千葉刑務所を訪問し、守さんお母さん、戸賀さん、私（藤沢）の3人で面会に入りました。
千葉刑務所はＪＲ千葉駅からバスで１０分弱の距離にあります。都心からなら１時間少しで行ける距離です。建物外の売店併設の待合室から受付での審査を経て中に入りました。
大助さんは暗い囚人服で短く刈られた頭の姿ではありましたが、いつもの笑顔でリラックスした様子で現れました。
はじめはいろいろと心配したが、刑務官の対応が宮城刑務所より良くて安心した。ただし部屋は日差しが強くサウナ状態で蚊が出る。現在、部屋で某製品の袋貼り作業を行っていて、来月から工場に出れるかもしれない。郵送や持ち込みでの差し入れは古本でいいので推理小説などが読みたい。支援者の人たちにぜひ面会に来てもらいたい、とのことでした。
最後に、自分は元気で大丈夫だから外での再審に向けた闘いをどうかよろしく、と弁護団、支援者へのメッセージとして力強く話されました。
最悪の状況の中でも、堂々と力強く再審の闘いへの意欲を見せてくれた大助さんに、無実を訴える人の意志の強さを感じました。
事務局 藤沢顕卯
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千葉刑務所の入口 |
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