|
| 事務局より |
●主催者挨拶
最高裁は一審・二審と異なり、書面での審理を基本としており、外から進捗をうかがうことができない。上告から1年9か月が経ち、いつ突然に判決が出てもおかしくない緊迫した状況にある。一方で判決が見直される場合には公判が開かれると聞いているので私たちとしてはぜひ公判、口頭弁論を開いてくれ、と要求していかなければならない。
今年8月には最高検察庁から最高裁へ「答弁書」が提出されており、弁護団からは今年に入り計4回の補充書を最高裁へ提出している。
今日は上告審の状況と事件の解説を阿部弁護団長から、本事件の報道の問題をゲストの山口正紀さんからお話いただき、後半ではご両親と元北陵クリニック同僚の方にお話を伺います。3時間の長丁場ですが最後までお付き合いください。
●事務局より活動提起
今日は皆さん、長い時間お付き合いいただき本当にありがとうございました。事務局から活動報告と活動の呼びかけをさせていただきたいと思います。その前に「北陵クリニック事件の公正な審理を求める要請（案）」をご覧になっていただきたいと思います。我々は公判が開かれない中、定期的に最高裁の方に要請を行っているが、最高裁第三小法廷に、今日の12.1東京集会の名前で要請を出したいと思っている。一部読ませていただきますので拍手でご賛同いただければと思います。
（会場拍手）
ありがとうございました。
簡単に今までの首都圏の会の活動報告と呼びかけをさせていただきます。
・・・・・・・（省略）・・・・・・・
最後に、先ほど他の冤罪事件の支援の方々のお話にもありましたが、最高裁で棄却され刑が確定することになると大変な長い闘いになってしまいます。今のうちにこの許し難い不当な裁判の在り方、警察・検察の在り方に疑義を呈し、一刻も早く首都圏の会の解散集会に守大助さんを呼んで、皆様の前で発言してもらえるように頑張っていきたいと思いますので、今後ともご協力をよろしくお願い致します。
|
|
|
|
