「北陵クリニック事件・質疑応答勉強会」は、4月28日（土）品川区の品川第一地域センターで行われ、マスコミや関係者含め30名の皆様にご参加いただき、3時間半の時間枠が全然足りなくなるほど活発な質疑が行われました。
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勉強会の冒頭、事務局から開会挨拶、活動報告、勉強会の趣旨説明を行い、弁護士の講義中、いつでも遠慮なく質問をして構わないこと、質問内容は犯人説、警察・検察の立場に立った質問でも全く構わない旨の説明を述べました。
その後阿部弁護士からあらためて「今日は私を困らせるような質問をぜひ出していただきたい」とお話があり、講義が始まりました。
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講義は阿部弁護士と守大助さんとの最初の接見の様子から始まり、警察誤認捜査の発端、北陵クリニックの院内事情、証拠隠滅とされた赤い針箱の謎、筋弛緩剤点滴投与の薬効について、筋弛緩剤紛失の真相、大阪府警の鑑定の矛盾等が順に詳しく解説されました。
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会場からは当初質問もなく弁護士の話に聞き入っていましたが、30分を過ぎた頃から質問が相次ぎ、特に警察誤認捜査の発端や大阪府警の鑑定の問題については延々と熱の入った質疑応答が行われ、また参加者同士の議論も交わされました。 |
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あまりに熱が入り、当初前半で終わるはずの講義が全く終わらず、休憩予定時間も大幅に遅れ、最後まで質疑応答が活発に続き、結局講義も完全に終わりきらないという大変な嬉しい（？）誤算の中で残念ながら時間切れを迎えました。
（時間があと２，３時間あっても足りない様子でした。）
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