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| 守大助さん自作の詩(6) 〜千葉刑務所より〜 |
梅雨入りに アジサイ見ては思い出す 母が育てた 庭の花々
甘党の あなたはこっち 選ぶかな 月に一度の 嗜好品見て
本当の季節を・・・
できることなら、高い塀の向こうへ行きたい
季節が変わっても
僕の心は いつまでも いつまでも
あの日のままで
止まっている．．．
雪の積もった朝でした
まさか それ以降 自宅に帰ることもできずに．．．
10年閉じ込められている
できることなら 高い塀の向こうへ行きたい
季節が変わっても
僕の心は いつまでも いつまでも
あの日のままで
止まっている．．．
今夏も 僕の心は 01年1月のままです
本当の季節を 感じたい
2010年5月
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