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| 守大助さん自作の詩(10) 〜千葉刑務所より〜 |
〜 一度きりの人生 〜
たった1度きりの人生を
ヒラメ裁判長らによって
メチャクチャに された
無実だから 再審請求してるのです
証拠開示しない 証人尋問しない
これが 真実を追求する職業がすることか
たった1度きりの 人生を
大都市の裁判所へ行きたいために
出世するために 利用された
人間の血が流れてない 裁判長らは
人間以下です
たった1度きりの 人生を
メチャクチャに されている
2014 5月 Daisuke
〜 苦しいです 〜
4800日以上も 塀の中に閉じ込められ
笑うことも 怒ることも
自然と 出せなくなった
人間なのに ここにいると人間じゃないみたい
話したいことも 話せず
感情を出せずに
正直 苦しい
苦しいよ 感情を出せないなんて
それを 理解されないと
もっと 苦しい
2014 6月 Daisuke
〜 Ｒａｉｎ 〜
鉄格子の窓に
激しく 打ってくる
汚れを 流して
涙のように 落ちつづける
降りつづく雨に
僕は思う
もっと降って 嵐になって
全てを 流してくれと
鉄格子の窓に
今日も 雨が
激しく 打ちつづく
涙のように・・・
雨が 怒り 悔しさ 悲しみを
流してくれる
そうで あってほしい
今日も降りつづける 雨
2014 6月 Daisuke
〜 雪がまた 〜
暖かい 千葉にも 雪が降った
積もりはしないが 地面がうっすらと白く
直ぐに 消えてしまった
雪を見て 思い出すのは
雪を見て 思い出すのは
２００１年１月５日
実家の雪かきして 汗かいたこと
あの日から 僕は 実家に 帰れてない
実家だけでなく 一歩も外へ 自由に出れなくなった
職員の１人として 協力したはずなのに
半田夫婦に犯人として さし出されていた
それを全く知らず・・・
僕は郁子医師のミスを説明した
全く聞いてもらえず
いつのまにか 無知が 虚偽自白させられた
２００１年１月６日も 大雪だった
雪を見て 思いだすのは
悔しさ 怒り 悲しみ です
2014.1.18 Daisuke
雪よりも 白い無実の 声とどけ
潔白の 叫びをつづけ その日まで
今日もまた 俺は他人の 靴作る
本当の 春を信じて きょうも待つ
この指揮の どこに公正 あるのやら
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