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| 2012/1 千葉刑務所より首都圏の会宛てのメッセージ |
＜首都圏の会の皆さんへ＞
皆さん あけましておめでとうございます。例年にない寒さが続いておりますが、体調など崩されてはいませんか。昨年は東日本大震災にもかかわらず、温かいご支援をいただきありがとうございました。
今年はなんとしても明るい年にしたいです！
今年も多くの方より年賀状が届きました。今日（1/7）現在、480通！北は北海道、南は鹿児島。そして海外の”首都圏の会”の方からも届きました。とてもうれしかったです。皆さんのおかげで、私は新年を迎えられました。壁の中ですので、色々とマイナス思考になるときがあります・・・そんな時に届いた便りに、何度も励まされました。
今年は少しでも”プラス思考”できるようにしたいです！
さて昨年は「福井女子学生事件」で再審開始（検察が異議申立）となり、最新の流れが止まっていません。今年は「東電OL」「名張」「袴田」と良い流れがつづくことでしょう。証拠開示がとても大きいです。これまで裁判所が”開示させる”ことをやってこなかったことが冤罪の一つの原因です。本件でもそうです！！ 隠されているのが、いっぱいあります。一通もない警察官調書、あるはずの書類・諮問検査等、これまで何度も”開示”を求めている物が！！隠されています。「全量消費」は名を変えた！「証拠隠滅」です。この件は、他の件と違います。残量を処分、容器を洗浄して返却し、再鑑定できないようにしているんです。皆さん！この事実を広げて下さい。マスコミの方にも知ってほしい。この事ばかりではありませんが、再審を戦うためには皆さんの”声”広げてほしいです。「足利」ではマスコミがDNA
報道して一気に流れができました。「東電OL」でもそうです。どうか皆さんのお力をお貸しください。お願い致します。
いよいよ再審請求です。東日本大震災のために、大変遅れてしまっていましたが、弁護団が最終チェックに入っています。まずは請求しないと三者協議がスタートしません！それがスタートしないと、「証拠開示」させることができません。検察は開示を拒むことでしょうが、裁判所はこれまで一度も”開示せよ”と勧告しなかったのですから、これまでの分を「勧告」してほしいものです。裁判所が本当に独立機関なら、公正な判断ができると思うのですが・・・。担当する裁判官を信じることしかできません。他件ではどんどん！証拠開示をさせていますので、仙台地裁も見習ってほしいです。
私は絶対にやっていない。筋弛緩剤を混入していません!! 「犯人と確信」した郁子医師は、なぜ私に確信した翌朝に一番で点滴の指示を出したのか？ 当直の時間帯に”点滴へ何か混入している”と確信した人が、日勤者へ指示すればよいのに、当直者の私へ、しかも一度急変した４歳（確信した急変）男児の点滴指示をしたのでしょうか。このような事実を検察・郁子夫妻は隠しています。確信した人がとる行動でしょうか。
今年は再審への大きな年です。皆さんご支援お願いいたします。
2012 1月7日（土）（4018日目）
「仙台北陵クリニック・筋弛緩剤冤罪事件」
無実の 守 大助
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