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| メッセージ12．「心臓マッサージ」がすごい？ |
「医師の指示がないのに心臓マッサージするなんてすごい！と思った。」
これは、患者さんの家族や、付き添いしていた人が言っているのではありません。北陵クリニックの看護師が証言した内容です。
私は、高校時代に、救命処置を習いましたよ。一般市民もできる、やっている処置です。それを！Ｓ子さん(89)が亡くなられた時に、一緒に病棟勤務していたO看護師が、Ｓ子さんに心臓マッサージしたことについて“すごい”と強調して証言するんです。
O看護師は、目の前に心臓発作して倒れている人が、自分の家族が心臓マッサージ必要としているのに、医師の指示がないからできないと！現在も思って、仕事しているのか。
もちろん、法廷で誓って証言しているのですから、医師から指示されるまでやらないのでしょう。なんで当然の仕事、対応についてまでこんなおかしな証言するのか。
検事とO看護師の法廷での尋問をちょっと書きます。
（検）“証人は、被告人が心臓マッサージをし始めたのを見て、どのように思いましたか”
（O）“先生の指示がないのに行なったということは、守さんの判断でそれをしなくてはならないところ、場面っていうか、しなければいけなかったんだということで、その判断ができるということはすごい、と思いました”と。
全く、こういう証言して看護師として恥ずかしくないのかと、O看護師の家族とは、私と彼女は一緒にボーリング、海、バーベキュー、テニスなんかしていた仲でした。
法廷でこんな証言された私は、こんな人と一緒に仕事し、仕事以外でも仲良くしていたことに情けないというか、私はどこまで裏切られるんだと悔やみながら証言を聞いていた。
“あんたは本当に看護師か！”と声に出したかったほどです（O看護師は4歳の男児の件でも3本しかなかった採決スピッツを、当初は3本と言ってたのに、法廷では“覚えていない”とし4本目があったかのように証言するのでした）。＊＊
O看護師は、自分で何を言っているのか理解していたのか！！“先生の指示がないのに・・・”
矛盾しているのです。O看護師はＳ子さんが左胸が痛いと言われて、医師へ報告する前に「心電図検査」が必要だと考えて、検査技師に医師の指示無く依頼しているのです。
【心臓マッサージと心電図検査への行動、O看護師は、私がすることには先生の指示がないのにすごいと言うが、自分は“左胸が痛い”の言葉だけで「心電図が必要」だと考えたのだから、そっちの方がすごいですよ。どちらのことも看護師なら当然の対応です。証言が不自然なんですネ。】
O看護師の判断のおかげで？心電図モニターをＳ子さんに付けたのですから、ドラマじゃないけど心臓の波形がピーッと鳴って波形があったのに、フラットになるのをモニターで見て分かるのですから、当然心臓マッサージするのです。
それを見ても、O看護師は前記のような証言をするのですから、法廷では看護師として証言したのではないのでは？と思いたくなる。
なぜ、そんなことまでして捜査側のいいなりになるのか。O看護師は自分が証言したこと、判決でどう判断されているか知っているのか！
私の一生を、当たり前の対応をおかしいと言って塀の中に閉じ込められているんです。
私はこんな人と仕事し仲良くしていたことに、悔しくて悔しくてしかたないです。
皆さんも、当たり前の仕事をしていた人へ“上司の指示ないのにすごいと思った”などと言えますか。
本件ではこういったことがいっぱいありました。
＊＊3件目に逮捕・起訴されたK男君の事件。検察・半田夫妻側は4本目を保管し警察に提出したとしているが、弁護側は血清は全て検査会社に提出され4本目は無かったとしている。（事務局）
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